皆さまこんにちは。
もう一気に冬です!寒いです!
今年は異常な暖かさが続いたので、寒さにまったく慣れません。
ここまで寒暖差があると、体調管理も難しくなりますね。

さて、ブログテーマを何にしようか考え悩みましたが、
モデルハウスの断熱性能についてお話していきたいと思います。
1回で皆様にお伝えできればと思ったのですが、長文になってしまったので、
断熱のテーマごとに分けてお話ししていきたいと思います。

まず断熱性能が高い家と評価される数値としてUA値がありますがご存じですか?
UA値「外皮平均熱貫流率」とは、屋根や外壁、床、窓やドアなどの開口部など
建物の表面(外皮)を伝わり住宅の外へと逃げていくので、
外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値の事です。

UA値を確認したところで、この値を低くするにはどうしたら良いか?
ズバリ「断熱性能を上げる」ということになります。
例えば壁。外壁が貼ってあり家の中にはクロス。
外壁とクロスの間には柱、断熱が入ります。
この断熱材を高性能にすることにより、熱を逃げにくくしUA値の値を低くしていきます。

ちなみに熱が逃げにくいということは、逆に熱が入りにくいとういうことにもなります。
したがって断熱性能の高い家には夏は外気の熱が入りにくく、
冬は内部の熱が外へ逃げにくくなり、外皮の影響を受けにくいということになります。

福島県は断熱地域5に指定されていますので、UA値のZEH標準値は0.6になります。
当社のモデルハウスは屋根、天井、床、壁にはどの断熱材が効果的か調べ最適なものを採用し、
UA値を0.35にしております。

最近は急激に外気温が激しく上り下がりしていますが、
モデルハウス内は、エアコン未稼働でも室内は20℃台を保っていて嫌な寒さを感じませんし、
ヒートショックも受けにくい温度で本当に心地の良い家!といった感じです。

今回はUA値を中心にお話ししていきましたが、
これからの住宅は高性能重視になっていくと思います。

2024年からは、住宅ローン控除も性能評価で変わってきます。
良いものを使えば使うだけ高性能住宅になりますが、
皆さんが家づくりをする上で、自分達はどこまでの範囲で
性能にこだわるかも重要になってくると思います。
家族が住みやすい心地の良い家づくりにするためにも、
デザインや家事動線に性能についても話し合ってみてはいかがでしょうか。

次回は、モデルハウス仕様の断熱材についてお話致します。
気長にお待ち下さいませ。

株式会社オオバ工務店
ASJ郡山スタジオ

余談
本日、浅川町のにじいろお菓子屋さんへ行ってきました!
ケーキ目当てでしたが、ケーキは水曜日からの販売だと・・・
焼き菓子を頂きましたが、とっても美味しかったです。
今度は絶対にケーキを頂きに参ります!